①【天の川もみられる星の郷】岡山の素敵な星スポットで星空案内デビュー!
初めての…観望会お手伝い
さて、うっかり星空案内人(準案内人)になってしまったワタクシ。
とはいえ、その後もいままで通りのんびりぼんやり星を眺めていようと思っていた。
…だがしかし、観望会(星をみる会のこと)などでお世話になっていた方たちから、
『いやいや!星空案内人(準案内人)になったからには、しっかりはたらかないとね!!』とお尻をたたかれた。
『あれれれ…そっかぁ、まぁ、そうだよね。あれこれお世話になっているんだから、私にできることがあれば、お手伝いくらいはしないとね…』と素直に納得。
星好きな人はみんな神…!?
…というのも、それまでにみなさんに、とても親切にしていただいたから。
とっても高い双眼鏡を、ためらいなく貸してくださったり。
ちょっとスペシャルな観望会に誘ってくださったり。
基本的なことさえ知らない私に、バカにすることなく、星のあれこれをやさしく教えてくださったり。
『もしかして、星好きな人に、悪い人っていないんじゃないかしら?…というかみんな、神様みたいにやさしい…やさしすぎる!!』と思うくらい、私が出会った星好きな人たちは、こちらの想像を超えてどの方もとても親切なのである。
また、『星や宇宙のことをあれこれおしゃべりしながら楽しくすごす』という、天文好きな女性の集まり“天文女子の会(略して天女の会)”にも誘われて、メンバーに。
月一回のペースで集まって、わいわいとすごす時間もとても楽しくて。
その天女の会で、星空案内人(準案内人)になったことを報告すると、一緒によろこんでくださったり。
お祝いのプレゼントをくださったり。
こんな風に、とても親切でやさしい“星仲間”の方たちに囲まれて、楽しい日々をすごしていたのである。
突然つげられる、デビューの話
そのころには、美星天文台の美星スターウオッチングクラブにも入会していた私。
そこで、スターウオッチングクラブのメンバーの方たちが、美星町にある“星の郷青空市”でひらいている、夏の観望会のお手伝いをすることに。
すると『あ、じゃあせっかくだから、新しく星空案内人(準案内人)になった人たちに、星空案内デビューしてもらおっか♪』とサクッと言われる。
『ええぇーーー!星空案内のデビューですと!?…ワ、ワタクシが!?』
… ②につづく