晴れの国おかやま=天文県おかやま| 岡山の日本一!おすすめ星スポット(天文施設)まとめ
長野は宇宙県、鳥取は星取県、岡山は…“天文県”!!
晴れの国おかやまとして有名な岡山県。
その岡山県が日本一、つまり全国1位で有名なのは、岡山県立図書館(都道府県立図書館の中で、入館者数&貸し出し冊数が共に1位!)
…ですが、ほかにも、魅力的なところはたくさんあります。
その1つが、“天文県おかやま”の星に関連する施設、いわゆる天文施設です。
晴れの国というだけでなく、さまざまな条件が良いことから、現在の浅口市に建てられた口径188センチ望遠鏡(元岡山天体物理観測所)をはじめとして、ざっくりとあげるだけでも、岡山天文博物館(プラネタリウム、4D2U※)、JAXA美星スペースガードセンター、今年25周年を迎えたライフパーク倉敷科学センター(プラネタリウム、4D2U)、同じく25周年を迎える美星天文台(4D2U、101センチ望遠鏡の公開観望)、人と科学の未来館サイピア(プラネタリウム)…赤磐市竜天天文台など、いろいろとあります。
4D2U※…四次元デジタル宇宙シアターのことで、立体的に宇宙映像がみられるもの
アジア最大級の望遠鏡完成!
さらに、新たに岡山天文博物館のそばに京都大学の誇る新技術がつめこまれた、アジア最大となる口径3.8mの望遠鏡(愛称は安倍晴明にちなんで『せいめい』)が作られており、岡山天文台として今年の夏からの観測開始が待たれています。
5/26(土)には、岡山天文博物館のリニューアル記念イベントの1つとして、まだ一般公開されていないこの『せいめい』望遠鏡の見学会があります!
これは、見逃せないですね!
私にとっても、新しい望遠鏡を間近で見る初めての見学会になるので、とっても楽しみにしています。
天文施設へ行こう!
ほかにも、世界的に有名な天文家本田實氏が天文台長をされていた、日本初の民間天文台である倉敷天文台が倉敷市内にあります。
…こうしてみてくるとわかるように、岡山県は、長野県の“宇宙県”、鳥取県の“星取県”と並んで、いやそれ以上に、素敵な“天文県”なのです。
もっともっと“天文県おかやま”の魅力的な天文施設や星空が、まずは岡山県内の人たちや岡山にゆかりのある人たちに広く知られて、誇りになって、そこから全国へと盛り上がっていくといいなと思います。
まずは、お近くの天文施設や星空をみにいってみませんか?
では、また☆